熊本の田楽の お は な し

 近年、少し涼しい季節に阿蘇登山道を駆け巡り南阿蘇は熊本県高森町に訪れます。
ここで有名な田楽又は地鶏を頂いて、帰路へとつきます。

まずは、田楽の話から
町の外れにある交差点より、「高森田楽村」の看板を頼りに根子岳方面へと走る。
ここは阿蘇五岳の中でも険しい山・根子岳の麓にあって、根子岳と麓の豊かな自然を味わいながらお食事ができます。  田楽というと豆腐に味噌を塗って焼いた物というイメージが強かったのです。
実際に訪れると季節の地物を串に刺して囲炉裏の周囲に串を立てます。 地物は炭火の熱でじわじわと焼けていきます。
全体的に表面の水分が飛んだところで、調味料として味噌を塗って食べます。
この味噌も田楽専用で、甘目の味噌が焦げ、山椒の香りと友に刺激が食欲を増してくれます。
 素朴な料理ですが、魚嫌いな私でも美味しく魚を食べれるし、里芋はほくほくして美味しかったです。  また、定食を頼むと高菜飯とだご汁がついてきて、汁にゆず胡椒を加えて食べると美味しさがまします。
 以前、田楽は冬の場の食べ物だと言われた事を思い出しました。 昔の人は外の作業で冷え切った体を温めながら田楽を焼いて、自家製で作れる調味料・味噌で味付けしたのでしょうね