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鹿児島&天草ツーリング

今週は運悪く、PAに到着する前にずぶ濡れとなるが熊本を通過する頃には乾き始める。
宮原PAで休憩した時には、球磨川沿いに上ろうかと悩むが、残業で朝帰りだったので、
遅く出発したぶんを取り返そうとそのまま高速を走り、国分ICまで走り下道へと出る。
霞んで見える桜島を見ながら、撮影スポットを探しながら海潟を目指す。
途中の福山町では大きな黒カメが並んでいる。 何だろうと周辺を気にしながら走っていると黒酢を作っているらしい。
黒カメをバックに記念写真を撮りたかったけど、工場や民家の前というわけにも...と思って断念した。
さらに進んでいくと段々と土地埃の臭いが強くなり、垂水市にはいると山から土砂が海に流れこんだ後が続く。
目当てにしていた垂水の道の駅の駐車場は半分も土砂に埋まっていた。 足湯と思ったが諦めて通過する。
目的地の海潟は、海に浮かぶ桜島を撮影する場所としてお気に入り。 映画「ほたる」の撮影場所にもなった風情のある漁港
岸壁に訪れると釣客がいるぐらい。 まぁ、この時間にいる漁業関係者は道具を整備している方々ぐらいなので、邪魔にならないようにバイクを止め。 
バイクのバックに桜島が入るように写真を撮る。 以前に車で訪れてから、どうしてもバイクで訪れたかった。
無理して来たが、よかったと思ってしまう。
ここから桜島へと向かう。 溶岩が流れた場所なのかな? 壁のようになっている場所を抜け麓から桜島が見える場所で休憩。
再び走り出し桜島フェリーに乗り込む。 港関係者の案内で僕は次の便を待つ車の脇をすり抜けて、バイクが乗船すると船の扉がしまり出航した。

昼飯はフェリー内のうどん屋。 B級グルメというか、色々と工夫しているお店が多く、美味しい。
今回もと思ったら行列が出来ていて、湾内をなかばを過ぎてからGetした状態になったので、
急いで、急ぎながらおにぎりとうどんを平らげる。
指宿スカイラインから桜島や開聞岳をバックにバイクの写真を撮りにと思っていたけど、風景がかすみがかかっていたので、ここからは写真撮影をあきらめる。
フェリーから降りて、どこ行こうかと悩みつつ。 急げば、薩摩半島の南側にある砂風呂と北側にある焼酎風呂に入れるかな?と思って、まずは宿から遠い南側からと指宿スカイラインを駆け巡り、指宿にある砂風呂へと向かう。
連休と言っても運動会や中日が土曜日なので観光客が滅茶苦茶少なく、数台をパスしただけで目的地へと到着する。
砂風呂では指圧とサウナ効果で、長距離を走り続けた疲れを癒してくれる。
風呂から上がった後のビール....ではなく、ノンアルコールビールがあればな?なんて思いながら、味の薄いお茶を買ったけど、食道で水分を味わうような感じで吸収して旨かった。
次は焼酎風呂を目当てに串木野を目指す。
指宿スカイラインを目指して開聞岳へと向かう。 JR日本最南端の駅「西大山駅」の看板を見かけて、記念写真を撮りに駅前に立ち寄る
※ゆいレールが出来てからはJR最南端の駅になっています。
先客がいてホームから開聞岳を撮影していました。 私も駅と開聞岳を入れて撮影したのですが、山は霞んで写ってないでござる。(TT)
開聞町から池田湖経由で指宿スカイラインへと戻る。
池田湖はタイミング悪いのか花畑がなく、開聞岳も肉眼でかすかに見えるので通過して行く。

次は焼酎風呂を目当てに串木野を目指す。
そう、そう、焼酎風呂は焼酎をテーマにした、旧串木野ゴールドパーク跡にできた「薩摩金山蔵」にあります。
料亭というか、昔の旅館といった印象を受ける施設で、雰囲気だけでも寛いでしまいそうな施設でした。
そう、そう、ここのメインは金山で掘った地下道は温度が一定という事もあり、焼酎を熟成するのに最適なのかな?
地下道は県外の人も理解できる方の薩摩弁での案内を聞きながらトロッコ列車に乗り第一坑道へと降りていく
ここで金山の坑道を掘るための...ゴールドパークの名残や濱田酒造の製品歴史かな?が展示されているだけでなく、焼酎を造るための仕込み場や熟成の為の貯蔵施設を見学していけます。
陸上部分はゴールドパーク名残の三井金山資料館を眺めつつ、体験工房かな?と思っていた瓶詰場を眺め、仲見世で金山蔵で造られた焼酎を物色して親父のお土産とする。 ※オリジナルTシャツもあるので下戸の方も
んで、和風レストランといった印象のほたる庵は、時間の経過を忘れそうな薄暗い空間に、木漏れ日のような照明で、地元の食材を使った食事や焼酎バーもあり、宿にバイクを止めてタクシーで訪れればよかったと悔んでしまう。
結局は焼酎アイスクリームを頂いて我慢する。 最初に焼酎のアルコール臭がしたけど、お酒のアイスは美味しかった。

朝目覚めて外を眺めると、あれ?霧雨かな?と思うような天気だった。
朝食を食べて出発する頃には、ツーリング日和となっていた。
薩摩川内市内の商店街に飾られている河童を撮影して、港経由で脱出する。
水平線を眺めながらのんびりと海岸線を走っていると、西方駅近くで人形岩の案内
以前に撮影したので速度を落として、車窓からの風景を眺めるような感じで通り過ぎる。
道の駅・阿久根の手前から椰子? いや、いや、たぶん、蘇鉄の木だろうな?
※ネットで調べたけど、分かりませんでした。
この木がある風景って、南国のイメージですよね。
九州ってこのイメージがあるけど、そもそも植わっている所が少ないので、
ホームページを見ていただける方の期待を裏切らないように蘇鉄?をバックに1枚

天草上陸して最初に目指すのは天草西海岸。
小さい頃に読んだ観光案内で、写真家を魅了してしまう夕暮れ時の説明を見て、憧れていた場所。
これまで夕日を撮影しようと訪れたときに、太陽の光を受けてキラキラと光る海に浮かぶ島々
海の色に空の青色や島々の緑色が混じって、色々な表情を見せる風景
そして太陽が海に帰る時に、水平線だけでなく、周囲の風景や、時間までも止めてしまうような印象で魅了する。 一度、バイクでも訪れて見たいと思っていた場所です。
河浦町に入り観光客が運転する車は本渡市へ繋がる道をまっすぐに走るが、私は隠れキリシタンが住んでいて、明治になって作られた天主堂がある崎津(さきつ)と大江(おおえ)に向かう。
長いトンネルを抜けると崎津天主堂が見えてきた。 道路手前の港から旧道を発見。
 こちらから見ると海に浮かぶ城のようで風景がよさそうだったので、旧道へと回り込む
対岸から見る崎津天主堂は、旧庄屋の敷地に建てられたという話だけあって、崎津天主堂に寄り添うように家々が建っていて、中世の欧州を思い浮かべるような感じでもあり、何だか、その光景を微笑ましく思えてしまう。
そう、そう、崎津天主堂の裏手にある山に目を移すと、大きな十字架がそびえている。
この施設は、「教会の見えるチャペルの鐘展望公園」で、江戸時代のキリスト教弾圧の中で、信仰を忘れずに守ってきたキリシタンの町を忘れないという事を記念作られたとか?
今回はパスしたが、この公園から見える旧道や麓の家々、羊角湾を行き交う漁船など、日本映画のワンシーンのような印象を受ける。 また、時期によっては東シナ海に沈む夕日が眺められるとか...
でも、公園にある恋人同士でならす鐘は、教会にあるチャペルのような感じなので、夕日を眺めながらならしてみたいな

さて、話を元に戻して、崎津天主堂を見学してぐるりと旧道を走り抜けて、大江天主堂へと向かう。
大江天主堂は大江の町を見下ろす丘の上に建っていて、丘の下にある天草ロザリオ館から天国を表現しているのかな?
そんな雰囲気の所を抜けて丘を登ると、青空に映えるロマネスク様式で作られた天主堂が現れる。
また、日本文学史に名前を残す、後の文豪・与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里先生方が若い頃に訪れて、匿名で旅行記「五足の靴」を書いていたことでも有名である。 とある。 
でも、そんな話を聞いても不思議ではない雰囲気です。
そう、そう、天主堂に興味があるなら、初めてここを訪れるなら、観光バスでも停めてる大きな駐車場がある天草ロザリオ館に立ち寄るのも良いかも。 天草四郎を筆頭に島原原城に立てこもった島原・天草の乱に参加できなかった天草西海岸のキリシタンについて紹介されています。
そこからひと山越えて、白鶴が羽を伸ばしたようなイメージのある白鶴浜でるが、災害対策で道路からは綺麗な海が見えなかったので、そのまま十三仏公園へと足を伸ばす。 この公園から鬼海浦海岸までは、奇岩、洞門が連なっていて、昼間でも足を停めて風景を眺めたくなる場所であり、夕日が辺りを染める頃には心を奪われそうになります。
さて、私といえば、岩陰や木々の間から海が見える所ではバイクという事を良いことに、走っては停まりという事を繰り返しました。 そういえば、スーパーの案内放送が聞こえていたな〜
下田温泉からは一気に本渡市へと抜け、天草上島へと渡るループ橋を越えると右手にまた海が見えてきた。
先ほどまでの海の見える風景とは違い、海の向こうに大きな島....島原半島がかすかに見える
空気中の塵が多いのかな? 遠い風景は昼間に見る影絵といった印象で写真は無理かな?

松島有料を抜けた場所にPAのような展望台があったので立ち寄って見ると、天草五橋の四号橋(前島橋)が見え、二号橋(大矢野橋)のアーチ部分が見える。 いそいそと写真を撮ってから五号橋(松島橋)を渡る。
さすがに二号橋(大矢野橋)と五号橋は撮影スポットはお店の中からしか思い浮かばないので残念と思いながら、三号橋(中の橋)は寄り道をする事で綺麗に撮れました。
天草五橋は、大矢野島、永浦島、大池島、前島、天草上島の5つの島と本土・三角を結んでいる橋であり、真珠の養殖が盛んな場所なんで、この道路をパールラインとも呼ばれています。
そう、そう、天草観光と言えば、この周辺を考える方々が多く、観光客や海水客が大勢訪れます。
まぁ、日本の道百選にも選ばれたリアス式海岸と島々のある美しい風景は、観光に訪れる価値はありますが、道路を走っていると天草五橋を見れる場所がないのが残念。 
クルージングもいいですが、天草五橋を見渡せる展望公園が欲しい所です。
二号橋(大矢野橋)から一号橋(天門橋)に向かって走ると、途中に天草・島原の乱でなくなった切支丹を偲ぶ
天草四郎公園と天草・島原の戦いをテーマにした歴史資料館(天草四郎メモリアルホール)があります。
しかし、大昔に一揆をおこし、幕府軍に抵抗した全ての者が殺されたとされているのに、この話が歴史の彼方に消えず、現在でも彼の名前とともに伝えられているのは凄いと思ってしまう。

そして、そろそろ一号橋(天門橋)が見えるかな?と思う場所にレストラン兼招き猫博物館を眺めて、少し走ると対岸に三角西港が見え、手前に次第に一号橋が見えてくる。
ちなみに三角西港は明治時代に作られた欧羅巴風の港でしたが、国鉄が三角東港までしか開通しなかったために、次第に衰退していったが、これが転じて今でもその当時の面影を残している。
そう、そう、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)先生が、ここにあるコロニアル様式のホテル浦島屋に滞在したときに『夏の日の夢』という小説を書いたとか?
※パンフレットや案内板に書いていた内容を思い出しながら書いているので、?が多くてすみません。

三角半島に入ってからは、雲仙に遊びに行ったときによく見た風景が海の向こうに見える感じになってきたので、海辺に建っているローソンかな? ここの駐車場で休憩を兼ねて、御握りを頂きながら風景を楽しむ。
天草街道を熊本に向けて、海の向こうに見える雲仙をバックに写真を撮ろうと、たまに足を停めながら。

2日目・天草ツーリングのお話は、これにて終わります。