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 前日の疲れも残っていたが頑張って出発する。
 本来なら喫茶店内で誘うはずだったのだが....あのような事で、今回もソロツーリングとなる
 関門海峡を抜けて菊川の千本桜へ立ち寄るが、しばれる寒さの為か早咲の赤い桜しか咲いていませんでした。
 かなりガッカリ、いつが満開なんだろと思いながら川棚の有名な楠の木の側を抜けてR191へとでる。

 しばらく透き通るような青い海を眺めながら海岸線を走っていくと見慣れない案内標識を発見
 前回、発見した長門大津広域農道[みのりロード]が完全に開通していました。
 距離は短いですが民家も少なく農繁期以外は交通量も少ない道路なので、うふふと進路を変更。 


 みのり広域農道を走ると長門市内をバイパスして市街地の外れ(萩側)でR191と合流します。
この少し手前に景勝地・青海島に向かう道があって、トンネルを抜けると直ぐ右手に小さな公園が見えます。
公園の駐車場でバイクを止めると、「みすず公園」の碑と、その上にある小さな女の子が本を読んでいる像が出迎えてくれました。
道路からは小さな公園と思っていたのですが、公園の案内図をみると山の斜面を地すべり対策を利用して作った公園で
斜面に小さな公園を複数作って繋いだ感じの大きな公園でした。

バイクを降りて公園内にある金子みすず詩碑を探しながら、桜のトンネルや花の垣根を見ながら散策するように階段を登っていった。
所々にある休憩所を兼ねた展望公園に足を止めると、目の中に仙崎の町や青海島周辺の景色が目に飛び込んできます。
空には鳥が優雅に飛んでいる光景も見れます。
 近くは先ほどまで歩いてきた花が綺麗に咲いていて昼間に訪れたのならお弁当を広げて食べたくなります。
もし、北長門海岸国定公園の青海島見学に訪れたなら、眺めのよいみすず公園にも、ぜひ立ち寄ってください。
ちなみに、みすず公園は、長門市仙崎が輩出した詩人で、宮沢賢治、中原中也といった方達と同じ時代を生きた童謡詩人だそうです。
また、みすずさんに興味がある方は、今は無人となった仙崎駅に立ち寄ってみてください。
 最近、レトロ調に改築され、みすず館となっています。


 萩市に入ると直ぐに萩城址の指月山へ この城は中国8ヵ国を納めていた毛利が天下分け目の関ケ原の合戦で敗れ、こちらに領地変えになった時のお城です。
 萩の市街地は阿武川河口のデルタ地帯であり、築城時までは満潮となると海に沈んで指月山は離れ小島になったらしいです。
 それを城建設時にまでを陸続きとさせ、指月山に萩城を築き上げたとの事です。
 また、こんな感じになっても3本の矢で知られる毛利藩の結束は固く、
 所領が激減しても1国1城の殿様になってもおかしくない優秀な部下達が離反せずについてきたとの事です。
 これが幕末期に明治維新の主役となる方々を輩出できたのかも知れませんね。
 明治維新に興味がある方は萩や毛利藩の歴史を紐解いてみるてください。
 歴史に名を残した方々を支えてきた土壌を知るのも面白いと思います。

 前日、南阿蘇まで走ったばかりなので長門峡には立ち寄らずに萩往還道路を抜けて秋吉台と進む。
 今日もツーリングしている物好きは少ないと思っていたら大正洞駐車場で、本日、初めてバイク集団を見る。
 快晴だし、暖かくなってきたので、今ごろ出てきたのかな?と思いながら、桜の写真を撮って再出発。
 秋吉台内を抜けるスカイラインは、野焼き後という事もあり露出している岩が山羊が放牧している感じで見えて、時々、訪れるコースなのに新鮮に感じた。

後はのんびりといつものコースで帰り、バイク屋さんに立ち寄りるとこれからツーリングですか?といわれてしまった。
しばらく、昨日のストレス解消とばかりに雑談をして...昼過ぎに自宅へと到着する。