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薩摩をぶらり

朝、いつもの通りに目が醒める。
鹿児島に住んでいる友人宅に遊びに行くのが目的なので、この時点になっても目的地は決めていなかった。 取り合えず天気予報を見ていると帰りの日が雨との事なので、到着予定時間を考えながら出水で鶴を見て霧島神宮に参拝する事にした。
 日が昇ると同時に出発して高速に乗り込む。 長距離は走るので疲れないようにゆっくりとしたペースで走っていく。 日奈久ICで下りてR3を走っていく。 予定通りに山道になった所で、今回も50km/hの所を30km/hで走る車に捕まってしまった。 対向車線にトラックが来ると、3テンポ遅れてブレーキを踏まれるので、車間もたっぷりとあけてついていく。 しばらく走って津奈木太郎峠にさしかかると、日奈久〜水俣間でゆういつの?追越車線なので、びゅんびゅんと無理して車が抜いていく。  私も取り合えず、30km/h走行の車を抜く。 
 峠を越えてつなぎの町並みが見えてくると、つなぎ駅を中心に温泉や美術館等があって休憩を兼ねた観光をするにはGoodな施設が並んでいる。 ただ、事前に知識がないと休憩できる場所がないと思って通過してしまう。 
 個人的には、これらの施設を纏めて道の駅にしてくれれば通過してしまわないのにと思う....って、今回は先ほどの峠で遅い車を追抜けた安心感から立寄るのを忘れていた。
 水俣市内に通過すると海を眺めながらの走行となる。 この頃から道脇に「薩摩街道」という看板が目に付いていく。 出水市内を抜ける頃に観測センターへの看板を発見。 鶴を見にセンターへ立寄る。  今回も撮影のベストポジションで陣取りしているカメラマンの方々が、観光客が鶴にカメラを向けると人の前をうろうろ。 うろうろ p(((><)))q 無茶苦茶腹が立つ。
 他の観光客も残念そうに立ち入り禁止区外で餌をついばんでいる鶴の近くまで歩いていって記念写真を撮っている。 私も彼らがいない場所まで、随分と歩いていって鶴をやっと撮影できた。 
 さて、ここでは田んぼを人が入れないようにして餌付けをしています。 私が訪れた時は求愛ダンスの時期ではなかったので、大半が固まって、餌を食べる為に下を向いたまま。 ちょっと残念。
 ただ、時折、数羽連なって、飛来したりするので、寒風が吹く中をじっと我慢して待ち構えて何枚か撮影してきました。
 そう、そう、ここ出水では「ナベヅル」、「マナツル」が多く飛来します。  ナベ鶴は体が....については、出水市のホームページが詳しいので参考にしてください。 詳しく解説しています。

 ここを出発。 旅は知らない道や町を地図を見ながら走ると、新しい発見が楽しいので、大口市=>粟野町=>霧島町といった感じで霧島神宮へと向う。
 大口市内ではガス補給の為にGSに立寄る。 新人らしい方がGSカードを作らないかと聞いたけど旅の途中なので断ると、私が途中で気が変らないかといじらしく見ていた。 霧島町では桜島が見えないかな?と思っていたが、かすみが強くって何も見えなかった。
 そうしている間に13時ごろに霧島神宮に到着。  お腹が減った(==)
 初詣....ギリギリセーフかな? とりあえず参拝をする。  お守りを買おうと物色していたら、祈願すると300年前に立てられた社に入れそうなので、祈願を申し込む。
 そう、そう、この霧島神宮は日本民族の祖神と言われている神様と三種の神器をお祭りしているところで、裏手には、天孫降臨の神話(三種の神器をと7人のお供に1人の道案内を連れて、高天原(天界)から地上に降りてきた話)があります。
 祈願が始まる前に正装という事で服をお借りします。 ※私のように飛び込みの方がいるからかな?
 そして、階段を上っていくと途中に祭事を行う場所があって、ここで祈願します。 天界の門に近いというだけ合って、階段は延々と空まで伸びるように作られています。  色も朱色をベースに色とりどりで綺麗でした。 ※建築物として神社や寺を見るのは楽しいですよ。
 ちなみに古い霧島神宮(古宮址)は、高千穂河原ビジターセンターにあります。 ここから天の逆鉾が刺さっている事で有名な霧島連山の第2峰である高千穂峰へと登る事ができます。
 参拝が終って、近くの高千穂牧場へ。 走って5分ぐらい到着する。  ここは牧場をベースにしたテーマパークで、お土産を物色するために立寄る。 そういえば、お腹が空いている事を忘れていたけど、幟にかいてあった「女性に大人気のオムレツ」が美味しそうだった。

 その後、カーナビ通りに走ろうとすると、鹿児島市内に一旦でるように指示するので感覚的に走っていると空港通りにでたり、また、霧島に戻ったりしながら、友人から連絡が来たので急いで友人宅へと向う。

 友人宅に到着して、西郷隆盛で有名な川内高城温泉と旅発つ。 川内市内にでてここから山道に入り、離合するのが大変そうな山間にある温泉場...というより、湯治場という言葉がぴったりかな?
 ここは全国名湯百選にも選ばれた事よりも、維新の英雄の一人である「西郷隆盛」が愛好していたことで有名で、800年?も続く古い温泉。
 そう、そう、ここにあるホテルの駐車場脇に西郷隆盛が温泉に入って出迎えてくれるたりする。
 いつも、まる善を利用していたけど、今回は湯治場の雰囲気を味わいたいので、梅の屋で湯を借りる。
 ついでに湯質を紹介すると、ヌルヌルの触感で硫黄の匂いがするけど無色透明かな?  少し温めと思ってはいると体が赤くなるほど体が温まっています。

 んで、その夜は成人式の前日という事で、隣のテーブル...同じフロア-の若人と一緒に騒いで閉店まで騒ぐ。


翌朝、二日酔い状態で目覚める。 10時ごろに枕崎に向けて出発して、R3からR270と走っていく。
こけけ王国付近では海岸線を走る。 海を見るとサーファー達が気持ちよさげに波に乗っていた。 このルートは訪れる度に綺麗になってきて驚かされる。

枕崎市街地に正午頃に到着。 とりあえず食事と思って、明治蔵近くのラーメン香月に訪れる。 まだ、二日酔いで胃が重たいので、普通のラーメンを注文する。 豚骨等を使っているらしいけど汁は澄んだ醤油スープ。  僕にとっては塩分が強いのが苦手だけど味は旨かった。
食事が終って、焼酎の歴史がわかる薩摩酒造文化資料館『明治蔵』へ 初めて訪れたのは10年前かな?
 この時は実際に作っている製造現場が見れる程度で、販売コーナーにある原材料(芋)の違いによる味がどのように変るか試飲できるコーナーが楽しみだった。 今では、焼酎をテーマにした施設といった感じになっていて観光目的で訪れても楽しめる。
 メインは醸造している焼酎の香りが漂う中の工場見学に、昔、使っていた道具など...こちらは訪れた時にお店の方に案内して頂いた時の楽しみとして。 今回のお気に入りは福井県に住んでいる人形作家が作った芋焼酎製造工程はほのぼのして面白かった。 ひとりひとりの表情がユニークで、酒に酔っ払ってサボっている?人形や、今年も良い芋が収穫できたと喜んでいる人形がいたり、昔の工場の模型にはトイレで頑張っている人形もいた。(笑)

次に車で5分ほど海側に走った所にある、かつお公社へ。 
ここでは、かってしったる...と、冷凍宅配の用紙に自分の名前を書いて、冷凍鰹コー
ナーへ。 手ごろなサイズの鰹を籠の中に入れて、かつおのふりかけと田舎佃煮をいれてレジへ。
ここで買った鰹は、素人なので冷凍のまま魚の網焼きの上で表面が焼きます。
すると、中身は生で外側は焼けているたたきが上手に完成。 こう調理すると刺身の良さと焼魚の良さが合体して旨いです。 後はは、好みによって、玉ねぎのスライス、ネギ、しょうが、大蒜を薬味にして、酢醤油で頂きます。

鰹を買った後は近くの火之神公園へ
キャンプ場と思っていたら、キャンプ場やプールのある公園で、夏場はプールやキャンプ場で賑わいます。  初めて公園の海岸線へでると、芝生の向こうに岩場があって、磯釣なんかが楽しめそうです。
公園の名前の由来は、地上に降りてきた神様の子供である海彦と山彦がいて、海彦が大切にしていた釣針をなくした山彦が錦江湾を船出
釣針を見事みつけて、陸地に上がった場所が開聞岳に向かい合うこの地だったそうです。 その山彦の別名である火之神が何時の頃かこの土地に名付けられたそうです。 また、沖に42mの柱のような岩山は立神岩といって、この岩と山立神との早瀬のような場所で人間の罪汚れを洗い流して綺麗にしていたそうです。 ふぅ...10年も通っていたのに、初めてしりました(@@A

そして、鰹公社との違いを知っていただくためにおさなかなセンターへ
ここは魚やその加工品等が販売されていて、観光客向けにお土産もあって私はかるかんを
購入。 かるかんは期待していなかったのですが作りたてだったようで、パフパフタイプのアッサ
リ味でなく、しっとりタイプの旨味がある味でした。
種類もよもぎや紫芋の餡子入りタイプに、栗や小豆がトッピングされていて(^¬^)

その後は指宿へ 開聞岳が窓の横に並ぶ頃に人々が走っていました。 ちょうど、指宿菜の花マラソンが開催されていました。
指宿は渋滞していないかな?と思いながら砂楽の駐車場に到着。 駐車場は15分待ちで、さらに砂風呂待ちとか!! @@A
マラソンの参加&応援者でPM2時過ぎなのに満員らしいので、大人向けの静かな砂風呂のイメージがある山川へ
指宿と山川の違いは、山川は純粋に砂風呂のみ。 指宿は砂風呂+スーパー銭湯があります。 選択基準は指宿は観光客も多いので、静かに温泉を楽しみたい方や通の方が山川に行くようです。

PM3時ごろに山川の砂風呂に入浴。 いつもは静かな山川の砂風呂。 砂に埋まってGuGuguと寝てしまう予定だった。
しかし、私の横にいた子供が大声で叫び続ける為に耳が痛くなってしまう。  たぶん、指宿が一杯だったのでこちらに流れてきたんだろう。 本来は、静かに入りたい方、家族で入りたい方といった感じで、澄み分けていたのに、TV番組などで秘湯とかいって紹介するので、こういったマナーをしらない方々が増えて来た(TT)  早く、温泉ブームが終らないかな。

山川から指宿スカイラインへ 入口にある池田湖湖畔で休憩する。 この池田湖は怪獣(イッシー)が生息するかも?と話題になった事があって、ドライブイ
ンにはイッシーの象が飾られている。それと、ワニのような大鰻が有名で、これらを見て売店コーナーへといった感じになっている。
ドライブインの前にある湖畔沿いが、一面に菜の花が咲いていて綺麗だったので写真を撮りにうろうろ 売店では、さつま揚げを購入して友人宅へと戻る。
 
指宿スカイラインは薩摩半島の山々の尾根を貫くような道路なので、山々の風景が後ろに流れていくので面白い
ただ、残念なのは売店が閉店するのと同時に展望台や駐車場が鎖でふさがれて、侵入禁止となる。 せっかくの日没や、色が急激に変り行く風景がみれないのが残念。
んで、途中で温泉場で汗を流して、友人宅で鍋に舌鼓。 まだ、胃の方が二日酔いだったので、たくさん食べれなかったのが心残りだった。


最終日も9時ごろに出発する。
家の外にでると、屋根や車に3mm高さの霜が下りているので驚く。

R3を南下して市来市から高速に乗って天文館へ
鹿児島水族館と県庁と城山のある地域にあるのは分かるんだけど.....
町中は方向音痴のこの私....結局、どこが天文館で、車はどこに止めて良いのか分からずにぐるぐる
※「天文館どっとこむ」というサイトがあるんで、事前に調べれば良かったんですけどね。
 また、名前の由来は、薩摩の殿様が、ここに天文観測や暦の作成などを行う施設の別名からです。
 ここは市民が楽しむ繁華街としてだけでなく、白熊君やカスタード饅頭で有名な蒸気屋等が並んでいるので、観光客も訪れて遊んでいきます。

水族館に止めて歩けば見つかったのかな?と思いながら城山に登っていく。 途中で西南戦争の際には西郷隆盛が自刃した西郷洞窟の前で、あれ?何だろうと、車を止める。 知らなかったので、維新で活躍する前に幽閉されえちた時代の記念碑かな?と思ったけど、最後の場所だったなんて。 (^^A

城山の駐車場に車を止めて城山展望台へ
普通の公園と思っていたんだけど、駐車場からはお土産屋さんの前を通らないと行けないように柵で仕切られていた。 げげ(××) それにしてもお土産屋の方々はキャッチボールしたりと遊んでいた。
通り過ぎながら商品を見たけど懐かしい物ばかりで、城山にきたぞ〜という商品がなかったので何も買わずに通過する。
展望台まで歩いて来ると生茂った木々の間から噴煙を上げている桜島や眼下には官庁街が見渡せます。 夜はデートスポットと聞いたけど、昼間も老夫婦などが多く休んでいた。

城山から車で5分ぐらいで磯庭園(正式名称は仙巌園)へと行く。 
 磯庭園の駐車場は、偶然にも少林寺?の寒稽古で満車120%(園内にも臨時駐車)で、30分ぐらい待ってやっと入場。 700台も駐車できる所なので、こんなに待ったのは初めて。
 さて、この園は、薩摩のお殿様の別邸で周囲の風景も考慮に入れた設計になっているので、桜島を見りには絶好なポイントです。  殿様が生活した御殿を中心にした和風庭園に竹林や曲水の庭等が広がっており、散策するように観光するには楽しい所です。
 そう、そう、猫神等があるので、猫好きな方は一度参拝にこられては如何でしょうか?

今回は訪れませんでしたが、隣接している江戸末期に建てられた洋式工場を利用した尚古集成館があって、薩摩の殿様に関る品を中心に、この地方の文化や歴史が感じられる物が展示されています。 
磯庭園と共通券になっているので、せっかく、ここに訪れたのなら立寄ってくださいね。
え? 帰りの時間を気にしていたのと、2〜3年前に訪れたのでパスしただけです。(笑)

駐車場から高速に乗るために目の前の道路を右折でなく、海岸線にでて多賀山公園脇から吉野ICへ
この多賀山公園は提督といわれる方が憧れたという東郷平八郎の銅像があるらしいです。 寄ってみようかな?と思いながら駐車場が分からなかったんでパスして、高速のICへ

                                 The end