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鹿児島〜宮崎・めぐりたび

AM6時に自宅を出発して、すぐに高速へ
目的地の天気予報は出発日のみ晴れで翌日から雨?
いつも、天気予報は前ずれ、後ずれなので、薩摩半島、大隈半島を巡っている間だけは、
 最悪は曇りでないかな?なんて甘い期待を抱いていた。

山川PAでガソリンを補給した頃までは今日一日は大丈夫だよね。 桜島SAで休憩した頃までは、天気予報を信じていた。

しかし、指宿スカイラインに入ると、雨がポツポツ降り始めた(TT) 先行き不安。
鹿児島市内とプリンのような感じで櫻島が見える展望公園・錦江台展望台公園に到着する頃には雨がポツリ、ぽつりと降り出している。
とりあえず、かすかに見えないかな?なんて思いながら公園内を散策しながら展望所へ行くが...駄目でした。
帰り道は近道をして谷を渡る橋を駐車場へと歩いていく、橋から見える谷は紫陽花が咲き乱れて、ペルシャ絨毯のようで綺麗だった。 特に雨に濡れた紫陽花は透き通るような鮮やかだった。
しかし、花を接近してみるだけでなく、花畑を遠景でみるのも良いななんて思ったりして。

さて、車に乗り込んで、最初の目的地である知覧へ

 スカイラインから知覧へと向かう途中で、製鉄跡地などの標識見つけては細い山道へと入っていくが、空振りに終わる。 このあたりは、車を駐車場に止めて、自転車で回らないと発見しにくいかな?
 昔、飛行場だった?と記憶の片隅にある道路を走って市街地へ。 知覧武家屋敷庭園を見ようと駐車場を探す。 安くて歩かないで良い場所なんて探すもんだから、市内をぐるぐるして、城跡などに立ち寄ってみたりする。
 結局は有料駐車場に止めて歩いていくと、無料駐車場が知覧武家屋敷の通りの外れに発見。 有料よりも近いじゃん(TT)

 知覧武家屋敷は「薩摩の小京都」と讃えられる町並みで、メインストリートより奥まった道沿いにある。 武家屋敷には今でも人々が住んでいて、国の名勝に指定された7つの庭園は自由に見学に訪問できるように開放されている。
 私のような小市民は知らない方の庭先に入って良いのかな?なんて思いながら、案内板を見て訪問していく。
 美しく整然とした町並みを歩いていくとタイムスリップした感じになっていく。 夏向けのCMが似合う場所だなと思いながら巡っていく。 特に2つの家が合体したような「二ツ家民家」は独創的らしく、ちょっとした展示場となっていた。
 ここからメインストーリに出て駐車場へと歩いていくと、武家屋敷には定番の鯉が歩道と車道を分ける小さな堀に泳いでいた。

 知覧には太平洋戦争末期に、日本の行く末の糧になればと沖縄へ飛び立っていた、彼らのその思い、戦争の悲惨さを後世に伝えようと基地跡に建てられた「特攻平和会館」に訪れる。 会館内は旧陸軍航空基地なので、陸軍の航空機を中心に特攻にいかれた方々の思い、遺品などが展示されていた。
 会館内は平日にも関わらず、年齢を超えた人々が多数・訪れていた。 
私も展示品を見ながら、連日、イラクの報道を思い起こし、重なって見えてきた。

 その後、知覧を跡にして、加世田へと向かう

1,2時間は掛かると思っていたが、意外にスムーズに加世田に到着する。 目的の鹿児島交通加世田ステーション鉄道記念館は、知覧からの道を真っ直ぐ進んだ行き止まりだった。
住所を見ると、加世田でも辺鄙な場所と思っていたけど、中心街のショッピングセンター近くだった。
ただ、ショッピングセンター&バスセンター内にあるので、入り口を探すのに苦労した。(笑)

そう、そう、バスセンターで声をかけて見学をする。 鉄道記念館は民営で宣伝していないだけにもったいない。 表にはドイツから輸入した2号SLとデーゼル機関車が展示されていて、昔の有志を思い起こせる感じだった。
鉄道記念館の入口は昔の駅舎のイメージで入場切符も改札してくれる。(^^)
そう、そう、同じタイミングで、老夫婦も京都から来ていた。 施設は鉄道に関する資料、車輛部など、など、それなりに立派な施設でした。
残念なのが、施設裏側にあったSL1号や駅舎用のディーゼル、客車などが立入り禁止で遠巻きに見るしかないのが残念。
今回も、鉄道ファンの口コミと地元ライダーに場所を調べてもらって、ヤット発見したのに、平日にも関わらず観光客がいるんだよね。 役所が観光に力をいれたらなんて思ったりして。

ここから10分ほど移動して、「万世飛行場」跡に建てられ加世田平和祈念館へ。 駐車場に回ると「かせだ交流センターさんぱる」だったり(笑)
ここは吹上浜海浜公園内にある、コミュニケーション施設で、温泉や体験施設等があって、晴れていたら散策したかな? 天気予報は夕方だと言っていたけど、いつ大雨が降っても不思議ではない状態だったのが残念。
駐車場は、昼休みを取っている営業の車で一杯で、平和祈念館に訪れたのは私一人、知覧とは対照的
1Fには世界で勇逸の水上戦闘機?ではなく、吹上浜から引き上げられた『零式水上偵察機』が展示されていて、戦いの凄さを感じてしまう。 2Fは最後の特攻基地があったと言う事で遺品などが展示していた。
 こちらでも言葉を失ってしまう。 いつもアメリカは正義正義と言いながら、自我を相手に押し付けて窮地に追いやって「窮鼠、猫を噛む」でトラウマになるけど....この時代からなんだな。 少しでも良いから成長して欲しいなというのが感想。

 この後、雨が降っているので、車からでないで行ける所まで吹上浜公園を散策と思っていたら、農薬散布とかで閉鎖されていた。 結局はサンセットブリッジの橋桁近くでUターン。

加世田を出発して野間半島を一周する予定だが、以前、バイクで訪れた時とは雲泥の差。 霞んで風景が水墨画のような?
 いや、いや、その墨の色が褪せた感じなんだけど、今回、その時の景色が心に染み込んでいて、忘れられないので,訪れただけに寂しさを感じる。 
とりあえず、次回、ここに訪れたくなった時の為にグルリンと巡ることにした。

野間半島の付け根にいくと笠沙恵比寿を発見。 海をテーマにした施設なんですけど、私は大きく勘違いしていて、この施設の奥にエビス神社があってなんて勘違い。 色々と、探し回るけど、レストランや舟しかない(TT)

入場したときに頂いたパンフレットを見て....にゃはははは。 なんだ、大きな勘違い。 昼飯時だったし、素敵なレストランもあったので、海をみながら食事と考えたけど、後の工程を考えると時間的に辛かったのでパス。
加世田又は枕崎で宿泊するなら、ゆっくりとここで食事をするのも良かったかな?

さて、ここを出て、片浦港の先を走っていくと九電の野間岬ウィンドウパークを発見。
こういった会社が地域貢献で作っている施設は、無料で楽しめて、地元の観光地などの情報もGetできるので立寄る。 中では風力発電をテーマにした機械で遊ぶ。 窓から見える風景もよく、面白かった。

岬灯台は雨雲が増えてきたので諦めて、坊津へと向かう。
 道は段々と狭くなるけど、リアス式ってな感じで、晴れていたらどんなに良かったのだろうなんて思いながら車を走らせていく。 途中、笠沙美術館の屋上から、大好きな風景のひとつ海に浮かぶ沖秋目島を撮影する。
 2年前の夏を思い出しながら坊津を走っていく。 前回、Uターンした場所より100m過ぎた所で、丸木崎展望所に立寄る。
 コンクリートで作られた展望所なんだけど、天気が悪くても観光客が風景を楽しみに訪れていた景勝地。  島々や遠くに見える東シナ海、空を飛んでいる鳥などに、時間が過ぎるのを忘れて見入ってしまう。
 坊津町・泊港方面を眺めると、裏手の山々に枕崎市内から見える風力発電所が建っていた。
 そう、そう、江戸時代に鎖国するまでは、この港は東アジアとの貿易港で滅茶苦茶さかえていたらしく、色々な話が残っているそうです。 特に遣唐使船の話がよく出るので調べて見ると、
 奈良時代に、中国の高層鑑真が日本に来ようと5度失敗により失明するも、6度目にこの土地に到着。 そして奈良に入り、その当時の日本に最先端の技術を伝えたそうです。
 へぇ〜 帰ってから、「007は二度死ぬ」のロケ地でもあったそうで、次回、鹿児島に訪れた時に、快晴だったら、記念碑を求めて訪れようかな?

坊津町・泊まりから少し走ると年に数回は通っている、枕崎市の火之神公園の近くだったので立寄る。
駐車場は「えさをくれにゃ〜ん」の猫だらけ。 小雨が降っているので立神岩の写真を撮って指宿に向かう。
途中でおなかがすいたので、市内のコンビニでおいなりを買って腹を満たす。(¬^)空腹は至高の調味料だ

開聞岳へと向かう道中、雨脚は泣くのを我慢している感じ。
時々、パラパラ....と降るが空を眺めると嵐の真っ最中といった感じの風景。
雨雲から雨雲へと雨龍が飛び交っているような感じで、雲が重たく空を埋め尽くしている

こんな天気では、景色の良い所に行っても面白くないので、開聞山近くにある
薩摩半島では有名な枚聞神社 (ヒラキジンジャ)に立寄って見る。
流石に薩摩一の宮だけあって、モノトーンに近い風景に朱色だけが浮かんで見える。
駐車場に車を止めて散策すると、小さいけど存在感の大きさを感じた。 後で調べて見ると、国の重要文化財に指定されている玉手筥あるいはあけずの箱と呼ばれる物があって、浦島太郎伝説が残っている一社だそうです。

そろ、そろ、時間的に宿に行く時間かな?なんて思いながら開聞山麓自然公園へ。
こんな天気の平日は私以外はゴルフ客だけだったりする。
道路を登っていくと山の中腹で行き止まり。 台風が大接近している時なので写真は無理だったけど、肉眼からは池田湖や山川の砂風呂までのパノラマが目に飛び込んで来る。 次回、天気の良い時は、長崎鼻ではなくこちらがよさそう。
PM5時を過ぎたので宿へ。

 宿は船員保養所が無関係者もOKだというので予約していた。 指宿温泉砂楽の隣に発見したが、こんなに近いと思っていないので、一度通り過ぎて指宿港に行ってしまう。 ありゃりゃ。
 宿に入ると新入社員の頃を思い出してしまう。 施設は古いけど、砂風呂は隣だし、目の前の道路はお土産屋さん街だったりして、
 他のホテルの半額以下で土地の名産が腹いっぱいいただけるので、手作り感のある旅行といった宿でGoodかな?

 食事前に隣の砂楽へ 2Fで受付して浴衣に着替えて砂浜へ
 砂に横たわって埋めていただく。 砂の重さで動けなくなるけど、この重さが、サウナに入って指圧を受けているようで心地よい。
 ついつい眠ってしまう。 黄色声で目覚めると若い女性客が入ってきたようだ。 スタイルのよい方が多く、ゆかた姿が妙に色っぽい。(〜〜)
 10分も入浴していると体の悪い部分が熱くなってくるので、少し動かしていくけど20分ぐらいが我慢の限界(本当は10分〜15分が体に良いらしい)
 砂風呂は体の毒素が抜けるらしく、医学的に立証された自然治療とかいって、パンフレットが沢山あったり。 あはははは...
 でも、ここで入浴するとしばらくは体調が良いんだよね。

 さて、施設の入口で砂を落として湯船へ 砂風呂が有名ですが、こちらも素敵だったりする。
 古代の時代に降った雨が海底の地の底にたまり。 そこから吹き上がる温泉は塩分を含でいて肌にやさしい。
 砂風呂の後で入浴するから塩分を含んでいるとか、海の水が混じっているなんていうのではなく、
 地底の底にある、化石海水だそうで、これが古代の塩がエステにも良いとか!? 皮膚病に....
 どこまで本当なのかは、医者や研究者に任せるとして、
 私は大昔、湯治に来た人や、人が住む前をに思いを馳せながら、砂風呂とは違う温泉も楽しむ。

 宿に戻り晩飯を頂く。 合宿所ってなメニューであったけど、そこが一人旅。
 適当に盛られた鰹のたたきはこれだけで腹いっぱいになりそう、それにちょっと酸っぱいきびなごの南蛮、何故かミンチかつ..など。
 かつおの刺身は枕崎で購入したので値段をしっているからこそ、おどろいたりして。 まぁ、でも、こういった感じの、気取らない旅の飯。 旨かった。
 そして、宿の温泉にも2度も入浴してしまう。 指宿の夜は台風の大接近で荒れていたらしいけど、強風になれている私はグッスリト寝てしまう。


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