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「久助せんべいの意外な秘密とは?」」

 こたつで緑茶、というのが似合う季節ですが、緑茶といえばやっぱり欠かせないのがお茶うけのお菓子。特におせんべいやおかきなどは、一度食べ始めると止まらなくなってしまう事も。
 さてこのせんべい、お店に行くと詰め合わせなど色々な種類がありますが、その中で「久助」と呼ばれている商品をご存知でしょうか?
 ☆デジ之介「割れたりした見栄えの悪いお煎餅、昔から『久助』って感じで、売ってたりもしますよね? 結構、色々と入っていて好きだったりするんです、我が家でも。」
 ☆田中  「私もこれが大好きで、大きな袋を買って子ども達と食べていました。特にザラメがついたおかきが好きですね(笑)。あ、そう言えば、『あられとおかき』ってどう違うんでしょうね?」
 久助は作る過程で割れたり欠けたりして、正規の商品として出せなくなったものを、袋などに入れて安く売っているものの俗称です。贈り物などには向きませんが、割れていても味は変わりませんから、家で食べるのには充分ともいえます。中にはオンラインで販売しているお店も結構ありますので、お気に入りのお店のものがないかチェックしてみてはいかがでしょう?
 「久助」の語源ですが、完全な状態(十)に足りない(九)から、失敗ばかりしていた職人の名前から取ったなど様々な説があります。その中の有力な説としてあるのが、かつて江戸時代に、高木久助さんという方が葛湯などでおなじみの葛を作って、廣久葛本舗というお店で売っていたのですが、これが幕府の献上品になった事から江戸市中でも有名になり、葛といえば久助と呼ばれるようになったのだそうです。そこで欠けてしまったおせんべいはくず(=葛)という事から久助という隠語ができたという説です。ちなみにこの廣久葛本舗は今も続いていて、オンラインでギフトの販売もしています。緑茶におせんべいもいいですが、葛湯も温まっていいですね。
 ちなみに「あられ」と「おかき」の違いですが、亀田製菓のホームページによると、あられは元々もち米そのものを煎って作り、かきもち(おかき)は砕いた鏡餅を焼くというように、作り方自体が違っていたのですが、江戸時代以降はどちらも小さく切ったお餅を煎る作り方に変わっていて、単に小さいものがあられ、大きいものがおかきと、大きさで区別されているようです。またせんべいはもち米ではなく、うるち米を使っています。
 どちらにしても、食べすぎには気をつけたいですね。

・廣久葛本舗  http://www.kyusuke.co.jp/
・亀田製菓  http://www.kamedaseika.co.jp/

提供:デジろぐ

ベースデザイン:http://hp-kitchen.com/