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「お酒を保存・熟成してもっとおいしく!」」

 いただきものや買い置きのお酒が、つい飲むタイミングを逃してしまったまま台所に置きっぱなしになってしまう事、ありませんか? ネットオークションに出品したり、料理酒に使ったりという方法もありますが、あまり高いお酒だともったいない気も……。という事で、しばらくそのまま寝かせておくという方も多いかと思います。

田中  「焼酎は、年代ものの方が珍重されるらしいので、まあ当分は寝かせとこうかと…。沖縄のクースー(古酒)は甕(かめ)の中で熟成させるそうですからね。瓶の中でもアリなんじゃないですか?」

 焼酎に限らず、日本酒やワインでも、寝かせると味が良くなるという話はよく耳にします。しかしその一方で、置いておいたせいで逆に味が悪くなったとか、ワインが酢になってしまったという話もあって、一体どっちが本当なの?と思わず頭を抱えてしまいます。実際のところ、お酒を寝かせるとどうしておいしくなるのでしょうか?
草野  「泡盛の場合、なぜ寝かせればよくなるかと言えば、甕を通して泡盛が呼吸する為で、逆にいえば瓶では呼吸できませんので、年数を重ねても、たいして美味くなりません。(しかし、沖縄県民の間ではOKということになっています。)ワインの場合は、瓶といってもコルク栓なので、大丈夫なはずです。」

 言われてみると確かに、沖縄では泡盛は甕に保存されていましたね。ガラス瓶では確かにそうもいかないのでしょう。
 しかし泡盛以外のお酒も、甕で保存すれば熟成するかというと当然そんな事はなくて、お酒の種類によって保存の仕方も違ってきます。例えば日本酒の場合、熱はもちろん光(紫外線)に当てても変質してしまうので、紙で包んだり化粧箱に入れたりする必要がありますし、ワインの場合にはコルクが乾燥すると空気が入ってしまうため、適度な湿度が必要になります。ちなみにビールでも、ベルギーなどでは瓶の中に酵母が入っていて、瓶の中で熟成するものがあるようです。
 結局どのお酒にも言えるのは、お酒の種類に合った適切な方法で保存すればおいしくなるし、保存が悪ければだめになるという事でしょうね。当たり前の事なんですけれど、なかなか実践できないんですよね。また、お酒によっては寝かせれば寝かせるほどおいしくなるものもあれば、飲み頃の時期がはっきりしているものもありますので、酒屋さんなどで相談してみた方が確実かもしれません。
 自分で選んだお気に入りのお酒を、何年もじっくり寝かせて味の変化を楽しむ……。何とも贅沢なお酒の飲み方ですが、ここで一番問題になるのは、寝かせている間はずっと我慢しないといけないという事でしょうかね? あともう一つ大事な事を。お酒は20歳になってから!

・日本酒豆知識・日本酒の保存法
 http://www.fukukin.com/knowledge/hozon.html
 (新潟の地酒 ふくきん本店 http://www.fukukin.com/内)
・トマセロワイナリー ワインの知識
 http://www.ishiharacompany.com/tomasello/
 tishiki/index.html

 (株式会社イシハラ http://www.ishiharacompany.com/内)


提供:デジろぐ

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