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雪舟終焉の地・益田散策 久しぶりに雪に悩まされなかった週末、雪舟終焉の地である益田散策に行ってきました。
さて、話をはじめる前に.....雪舟と言ってもピーンと来ない人もいるので、簡単に説明しますね。
雪舟さんは有名な方なので名前は知っている方が多いと思いますが、この方は戦国時代の幕開けに活躍した画家で日本の水墨山水画を完成させたそうです。
この方の小僧時代の逸話に、絵が好きで寺に入門しても修行を怠けて絵ばかり描いていたので、それに怒った和尚さんが罰として柱に縛りつけたそうです。
泣き止んでしばらくした頃に和尚さんが、この方の様子を見に行くと床にこぼした涙を足の指でなぞってネズミの絵を描いたていたそうで。
そのネズミが生きているようだったとか...そんな昔話が残っているぐらいです。 その後、室町幕府と縁の深かった寺で修行を積んだそうです。
 訪れた現在の益田市に身を寄せるようになったのも、京都が戦国時代へと繋がっていく戦乱が続いた為に各地へとき避難していたそうです。 そんな時に当時としては大陸貿易(宋の時代)による豊かな冨を背景に文化芸術等に造詣の深かった大内氏に呼ばれてこの地に住むようになったそうです。
 途中、この時代の先進国である中国(明)へと渡り修行をして戻って来た頃。 大内氏が荷担した応仁の乱の最中という事もあって、九州は大分で画房『天開図画廊』を開いたり、諸国を旅したそうです。
 流浪の途中でなくなったとか、 又は、晩年に山口県に戻ってきて益田市で晩年を迎えたとか。
 戦乱の始まりに生きた画家...僧であるため実際の記録はなく、彼を偲ぶ方の言い伝えが多く残っているのかも知れません。
 どこでなくなったのかは定かでないが墓石があるのはここ益田市だけであるとか? 
 もしかすると、今でも大陸貿易で栄えた港を眺めて、死んだ今でも新しい文化を学ぼうとしているのかな?


雪舟について

萬福寺

医光寺

帰路にて